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No Rainbows, No Ruby Slippers, But a Pen

本ブログでは研究関連で読んでいる書籍、(新作)映画作品の紹介、日々の考察を中心に共有していきます。また、漫画、アニメ、小説、写真、絵画などについても感想などを述べていけたらと思っています。

スタンフォード大学の授業聴講@同志社大学

授業

同志社大学にはStanford Japan Centerと呼ばれるスタンフォード大学との提携授業を提供するプログラムがあり、四月から三ヶ月間、「Postwar Japan in Film」という授業を聴講することになった。

 

授業に参加する大学生は皆2回生くらいの年齢で、今日実施されたオリエンテーションでは久しぶりに元気溢れるアメリカの大学生と交流できた。さすがカリフォルニアにある大学だけあって、僕がいた東海岸の大学と比べて、人種のdiversityは多様だった。スタンフォード大学の学生は35人もいるため、彼ら各自の自己紹介は省略され、代わりに日本人学生15名が簡単に自己紹介をした。さすがアメリカの大学生はジョークにも機敏に反応してくれ、自己紹介も楽しく終えることができた。

 

僕がこの授業の受講希望をした理由は二つある。一つはもちろん授業がすべて英語で行なわれることだ。学部時代をアメリカ、マサチューセッツ州にある大学で過ごした経験から、博士後期課程での更なるレベルアップのために、英語のみの授業を受けてみたいと思った。世界的にも有名なスタンフォード大学の授業がどんなものかを体験したい。

 

二つ目は、「Postwar Japan in Film」で注目される日本の戦後が、ちょうど僕が博士後期課程で研究する木下恵介が活躍した時期と重なるからである。日本映画史を研究していながら、恥ずかしながら日本史を深く論じるほどの知識を備えていないため、基礎知識をつけるためには最善の機会だと思う。また、幸運にも木下恵介の『二十四の瞳』も本授業では分析対象となっているので、アメリカの大学生がこの映画をどのように受容するのかを目にしたい。アメリカから見た戦後日本史とは一体なんなのか。この授業を通して学びたい。

 

アメリカの大学らしく、さっそく大量のリーディングを課せられているので、少しずつ読み進めないとのちのち大変なことになりそうだ。授業の様子や感想についてはこのブログでふれていく。