夏季休暇中の課題を完了
夏季休暇もあと数日というところで、ようやく課題を全て終えることができた。
リーディングはまだまだ山積みだが、9月末までに終わらせる必要があった所属研究科の紀要論文、某学会の査読論文と12月に開催される全国大会の口頭発表要旨の三つを無事に提出した。
この夏は再審査になった論文を2本改稿しなければならなかった。私はいつも取り掛かりが遅いため、今回もかなり苦労したんだが、私の論文改稿の手順で一つはっきりしたことがあったので書き記しておく。
今回、どちらの論文も査読と一緒にコメントが送られてきた。そのコメントを読みながら、訂正箇所を考えていたんだが、問題があった。自分が書いた論文とはいえ、書いて提出したのは査読が返ってくる数ヶ月も前のことで、覚えていない内容も多かった。また、論文を書いたあとにインプットされた知識もあるため、論文でつじつまが合わない点を見つけたりするなど、改稿作業自体がなかなか進まなかった。
そこで私がやったのが、一行目から書き直すこと。なんだそんなことか、ともちろん言われるだろうが、私にはこれが一番有効だった。一行目から最後までもう一度書ききったあとに、声に出して読むことで、コメントで指摘された内容をすっと理解することができた。返ってきた論文を眺めるだけで4日くらい使ってしまったので、次からは本当にスケジュールをしっかり立てないとダメだなと改めて実感した。
とりあえず夏季休暇中にやらなければならなかったことを全て終わらせたので、明日から五日ほどアメリカへ行ってくる。