2021.12.06
今年予定していた口頭発表をすべて終えた。土曜日には「任侠/ヤクザ映画論リローデッド」というシンポジウムの司会を担当し、僕自身も西川美和の『すばらしき世界』をヤクザ映画として分析した。今回の発表の向けて15回くらい観ていたんだが、セリフに囚われすぎていて、久しぶりに音声なしで通しで観たら気付くことがたくさんあって、あぁ映画研究ってこうやってやるんだったと改めて痛感した。楽しい発見があってよかった。シンポジウムもうまくいった。他の登壇者も発表を論文化してもらえるといいな。
今月は単著原稿を仕上げて、映画パンフレットへの寄稿を用意して、採点や卒論指導が待っている。はぁーやることいっぱいだ、と既に頭を抱えているけど、美味しいものを食べながら頑張ろう。