2014-01-01から1年間の記事一覧
今週から同志社大学にてスタンフォード大学が開講しているPostwar Japan in Filmの授業が始まった。担当は、Peter Duus教授だ。 授業は少人数制をとっており、聴講生である京都大学からの大学院生2名を含め、全員で10人の学生がいる。それぞれの専攻は、英文…
同志社大学にはStanford Japan Centerと呼ばれるスタンフォード大学との提携授業を提供するプログラムがあり、四月から三ヶ月間、「Postwar Japan in Film」という授業を聴講することになった。 授業に参加する大学生は皆2回生くらいの年齢で、今日実施され…
指導教官と話をしている際に刺激的な意見を頂いたので、書き留めておこう。 映画研究において、研究者は同時代の社会を統制する法律や道徳についてどれほど考慮すべきなのか。法律や道徳、社会にはびこるイデオロギーが研究者の作品解釈・分析にどう影響する…
博士後期課程進学にあたり、他分野のゼミの先輩4人に研究会へ誘ってもらった。一つのトピックについて隔週一人ずつが10~15分のプレゼンを行なったあと、専門分野が異なる各自の視点から質疑応答をする。合計で1時間半ほどの議論を目標としている。 今回のト…
この春から博士後期課程に進学するにあたり、研究ブログを始めます。 専攻は映画学です。修士論文では、日本の家庭で制作されたホーム・ムーヴィーの作品分析と映画史におけるホーム・ムーヴィーという映画カテゴリーの意義について考察しました。修士論文の…