No Rainbows, No Ruby Slippers, But a Pen

本ブログでは研究関連で読んでいる書籍、(新作)映画作品の紹介、日々の考察を中心に共有していきます。また、漫画、アニメ、小説、写真などについても感想などを述べていけたらと思っています。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第11回 ふかくさ町家シネマ(コミュニティアーカイブの上映)のお知らせ

ふしみふかくさコミュニティアーカイブの松浦さと子先生から以下のお知らせを頂いたので、共有したい。本当は祇園祭の日に開催予定だったらしいが、台風直撃の日でもあったので、延期されてたのかな。台風で参加できなかったと悔しがっていた僕にとっては嬉…

集中講義で観た映画

先週金曜日から本日までに4日間で15コマあった集中講義を終えた。講師は谷川建司先生。講義の主な検証対象は映画評論家の岩崎昶で、今回は彼が論じた映画群から数本を実際に見て、論評と照らし合わせて議論した。講義で観た映画を書いておく。 レニ・リーフ…

英単語 August 13, 2015

The below is the list of vocabulary I looked while reading pages 66-75 from In a Queer Time and Place. counterfeit : made to look like an exact copy of something in order to trick people 1 : made in imitation of something else with intent …

英単語 August 12, 2015

Below is the list of vocabulary I looked up while reading pp. 49-56 from Judith Halberstam's In a Queer Time and Place: Transgender Bodies, Subcultural Lives. flaunt verb (used without object) 1. to parade or display oneself conspicuously,…

REC公開講座 「8ミリ収集でたどる映像歴史社会学の試み  - コミュニティアーカイブ作成の実践から - 」

この10月と11月に龍谷大学にて開講される公開講座で一回分の講師を務めることになりました。講座のタイトルは、「8ミリ収集でたどる映像歴史社会学の試み - コミュニティアーカイブ作成の実践から - 」です。 私が担当する11月5日は、次の内容でお話する予…

岩崎昶『ヒトラーと映画』(1975年、朝日新聞社)pp. 120~136

今週末から始まる集中講義に向けて事前に配布された資料の中に、岩崎昶の『ヒトラーと映画』から120〜136頁を抜粋したものがある。岩崎昶(1903-1981)は映画批評家で映画製作に携わっていた。映画に関する著書も多く、今回のリーディング・アサインメントは…

誰に感情移入すればいいのか〜『インサイド・ヘッド』(2015年)

ピート・ドクター監督の『インサイド・ヘッド』(Inside Out、2015年)を公開日に観てきたんだが、感想を書こうと思って色々考えていたら、いつの間にか時間が経ってしまったので、気になった点だけ書いておきたい。 「インサイド・ヘッド」ストーリー予告 -…

夏季休暇中の読書予定

毎週木曜日はゼミの勉強会が開催される。博士後期課程の院生が毎週二人ずつ研究の進捗状況を共有する形をとっている。今週は私の番だったんだが、論文を査読に提出したばかりでまとまったネタが思いつかなかったので、夏季休暇中に読む書籍を紹介したのでこ…