No Rainbows, No Ruby Slippers, But a Pen

本ブログでは研究関連で読んでいる書籍、(新作)映画作品の紹介、日々の考察を中心に共有していきます。また、漫画、アニメ、小説、写真などについても感想などを述べていけたらと思っています。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サンフランシスコへ

明日、4月27日から指導教官と後輩と三人で一週間サンフランシスコへリサーチのために行く。 アメリカへの旅行は、三年前に東海岸へ行って以来。マサチューセッツ州で過ごしたほぼ6年の間、西海岸へ行く機会はなかったので、今回のリサーチが決まった時はとて…

Postwar Japan in Film: 3rd week

"Postwar Japan in Film"第三週目は、小津安二郎の『お早よう』(1959年)の感想を中心に、戦後日本におけるホワイトカラー中流階級(middle-class)のconsumerismとmidle-class consciounessについて議論した。1955年以降、日本の経済成長期に日本家族にとっ…

Postwar Japan in Film: 2nd week

"Postwar Japan in Film"の第二週二回目の授業は、今村昌平『豚と軍艦』(1961年)の感想を中心とした議論を行なった。1945年から1952年まで続いたthe Occupationの後、日本映画は戦後日本社会における日本人とアメリカ人をどのように表象したのか。 授業で…

今村昌平『豚と軍艦』(1961)

今日は同志社大学にて"Postwar Japan in Film"の第二週一回目の授業を受けてきた。今週から月曜日は映画を見て、火曜日はディスカッションをする。その第一回目として、今日は今村昌平監督の『豚と軍艦』(1961)を視聴した。 Pigs And Battleships | Trailer …

フランス語学習を始めました。

博士後期課程では第三外国語としてフランス語を勉強しようと決心し、昨日から京都大学の一回生向けに開講されているフランス語初等レベル授業の聴講を始めた。 日本映画研究をしているのになぜフランス語なのか。英語に加えて新しい言語も学びたい!という気…

Postwar Japan in Film: 1st week

今週から同志社大学にてスタンフォード大学が開講しているPostwar Japan in Filmの授業が始まった。担当は、Peter Duus教授だ。 授業は少人数制をとっており、聴講生である京都大学からの大学院生2名を含め、全員で10人の学生がいる。それぞれの専攻は、英文…