読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

No Rainbows, No Ruby Slippers, But a Pen

本ブログでは研究関連で読んでいる書籍、(新作)映画作品の紹介、日々の考察を中心に共有していきます。また、漫画、アニメ、小説、写真などについても感想などを述べていけたらと思っています。

音楽学会西日本支部第34回例会で口頭発表を行いました。

先週の9月3日、キャンパスプラザ京都で口頭発表を行いました。

 

今回は、音楽学会西日本支部第34回例会のラウンドテーブル「日本映画における楽曲の『流用』ーー映画音楽と意味作用』」に非会員として参加してきました。僕の発表題目は、「木下兄弟による既成曲の流用とリリィ・カルメンの表象ーー『カルメン』二部作に見られる映画音楽の効果」で、映画監督・木下惠介と映画音楽家・木下忠司のコラボレーションについて「流用」をテーマに話しました。

 

正直なところ、僕は音楽に明るくないので発表依頼が来た時はどうしたものかと思いましたが(実際どうにもならなかったかもしれませんが...)、なんとか無事に乗り越えることができました。音楽のコノテーションジェンダーセクシュアリティの話はあまり音楽学会ではなされてこなかったそうで、少しは新しい知見を提供できた(?)ようです。今回の発表内容は博論につなげたいので、フィードバックで得た示唆を拡大できるように資料調査を続けていく必要があります。

 

夏期休暇も残すところ、あと半月。来週の半ばからはアジアフォーカス・福岡国際映画祭へ行ってきます。面白い発見があるといいな。

 

------------------

今回の発表で参考にした文献

 

田之頭一和「映画における”歌”の働きーー市川崑木下惠介黒澤明の3作品を例にーー」

http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/research/laboratory/bulletin/pdf/kiyou36/kiyou36_07.pdf

 

フェミニン・エンディング―音楽・ジェンダー・セクシュアリティ (ウイメンズブックス)

フェミニン・エンディング―音楽・ジェンダー・セクシュアリティ (ウイメンズブックス)

 

 

映画音響論―― 溝口健二映画を聴く

映画音響論―― 溝口健二映画を聴く

 

 

ミシェルシオン 映画の音楽

ミシェルシオン 映画の音楽

 

 

ニュー・ミュージコロジー: 音楽作品を「読む」批評理論

ニュー・ミュージコロジー: 音楽作品を「読む」批評理論

  • 作者: 福中冬子,ジョゼフ・カーマン,キャロリン・アバテ,ジャン= ジャック・ナティエ,ニコラス・クック,ローズ・ローゼンガード・サボトニック,リチャード・タラスキン,リディア・ゲーア,ピーター・キヴィー,スーザン・カウラリー,フィリップ・ブレッド,スザンヌ・キュージック
  • 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
  • 発売日: 2013/04/28
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログ (8件) を見る