No Rainbows, No Ruby Slippers, But a Pen

本ブログでは研究関連で読んでいる書籍、(新作)映画作品の紹介、日々の考察を中心に共有していきます。また、漫画、アニメ、小説、写真などについても感想などを述べていけたらと思っています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

Netflixオリジナル『最高に素晴らしいこと』について記事を書きました。

ジェニファー・ニーヴンの小説『僕の心がずっと求めていた素晴らしいこと』(All the Bright Places)を原作としたNetflixオリジナル映画『最高に素晴らしいこと』の批評記事をwezzyに書きました。主演のエル・ファニングがプロデューサーの一人として参加し…

『ユリイカ』2020年4月号 特集グザヴィエ ・ドランに寄稿しました。

現在、『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』が公開中のグザヴィエ ・ドラン監督の特集が『ユリイカ』2020年4月号で組まれました。 3/13(金)公開!『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』予告 僕は「ドロシーの友だち同士の往復書簡」という題名で寄稿しています…

英単語 2020/03/16

Quick TakesシリーズのTransgender Cinemaを読んでいて、「これはどういう意味だっけ」と悩んだ単語をメモしておく。 retrograde (v):後退する、退化する conflation (n): 混在、一緒くたであること coalesce (v): 癒合する、合体する invocation (n):祈り、…

『きのう何食べた?』はホームドラマなのか?

テレビドラマ版『きのう何食べた?』のプロデューサー、阿部真士のエッセイ「受け手の"いま"に寄り添いたい」(『民放』2020年3月号、44-45)を読んだ。現在関わっている企画で『きのう何食べた?』を扱っているので、興味深く読んだ。 以下、疑問に思ったこ…

『セックス・エデュケーション』S1について記事を書きました。

2020年1月17日からNetflixでシーズン2が配信開始される『セックス・エデュケーション』についてWezzyで記事を書きました。「精液」と「身体」について着目しています。 wezz-y.com

イベント登壇のお知らせ:国際シンポジウム「文化としてのゴミ」

2020年1月25日と26日、名古屋大学でTCS国際シンポジウム「文化としてのゴミ」が開催されます。初日午後、セッションIの前に新世代パネル「クィア的再考の実践─映画、漫画、文学」があり、そこでディスカッサントを担当することになりました。どんなお話が聞…