No Rainbows, No Ruby Slippers, But a Pen

本ブログでは研究関連で読んでいる書籍、(新作)映画作品の紹介、日々の考察を中心に共有していきます。また、漫画、アニメ、小説、写真などについても感想などを述べていけたらと思っています。

Netflixオリジナル『最高に素晴らしいこと』について記事を書きました。

 ジェニファー・ニーヴンの小説『僕の心がずっと求めていた素晴らしいこと』(All the Bright Places)を原作としたNetflixオリジナル映画『最高に素晴らしいこと』の批評記事をwezzyに書きました。主演のエル・ファニングがプロデューサーの一人として参加した青春恋愛映画で、本稿では本作を喪の映画(mourning film)の一つとして読み解いています。

 

wezz-y.com


ALL THE BRIGHT PLACES Trailer (2020) Elle Fanning, Romantic Netflix Movie

 

 喪の映画に関してはリチャード・アームストロングの書籍がオススメ。

 

本稿で言及した中川龍太郎作品については、『<ポスト3.11>メディア言説再考』に寄稿した「喪失と対峙する──震災以後の喪の映画における移動性」で分析しています。

〈ポスト3.11〉メディア言説再考

〈ポスト3.11〉メディア言説再考

  • 発売日: 2019/02/25
  • メディア: 単行本