シンポジウムのお知らせ:Cinema and Social Change in Japan
10月20日から22日にかけて、国際シンポジウム「Cinema and Social Change in Japan」が京都大学で開催される。京都大学白眉センター助教のジェニファー・コーツ氏が主宰を務める。
僕はシンポジウム三日目のパネル「Queer Cinemas」で"Cinematic Responses to Queer Aging"という題目で発表する。僕の発表は、戦後の日本映画から可視化され始めたと言われる「老い」の表象が、俗に呼ばれる「ゲイブーム」がおとずれた1990年代以降の日本映画でどのように描かれてきたか、という話になると思う。
シンポジウムの詳細は、以下のPDF を参照ください。
http://www.hakubi.kyoto-u.ac.jp/eng/00_eve/doc/CSCJ_sympo.pdf
ジェニファーの単著はとても勉強になった。
Making Icons: Repetition and the Female Image in Japanese Cinema, 1945?1964 (English Edition)
- 作者: Jennifer Coates
- 出版社/メーカー: Hong Kong University Press
- 発売日: 2017/03/07
- メディア: Kindle版
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