No Rainbows, No Ruby Slippers, But a Pen

本ブログでは研究関連で読んでいる書籍、(新作)映画作品の紹介、日々の考察を中心に共有していきます。また、漫画、アニメ、小説、写真などについても感想などを述べていけたらと思っています。

2025年 新しく観た映画作品/再見した映画作品 no. 150~159

no. 150『か「」く「」し「」ご「」と「』(2025年5月30日公開)

匂いで始まる映画。主人公は他人の頭の上や体の周りに、その人が抱いている感情が「!」や「?」という感じで見えてしまう。フレームの中に常にそれが提示されるわけではないから、観客と主人公の間での視点の切り分けがしっかり意識されている(例外はある)。頭の上や体の周りにそういった感情のマークを視覚化しないといけないから、クロースアップは結構使いづらそうだったけど、色々と面白いやり方があるんだなと勉強になった。ちなみに他のキャラも異なるものが見える。


 

no. 151 Beyond Failure (Marissa Losoya, 2024)

めっちゃセクシーなお尻を作るために鍛える女性のモノローグと筋トレの様子をひたすら見せられる短編映画。「何かを続ける」ことが社会文化的に美化されている点についてもユーモアを通じて批判している作品。セクシーなお尻がないと何も達成してないんだよ!と、beyond failure, beyond failureという呪いが聞こえる。お母さんとのFacetimeシーンがコミカルだった。

 

no. 152 Border Hopper (Nico Casavecchia, 2024)

今年のサンダンス映画祭で人気のあった短編。スーパーボールの撮影をポーランドで行うことになった女性主人公。しかし、彼女はグリーンカードの審査中でアメリカの外には出てはいけない。じゃあ、どうすんだよ?ってときにスマホから出てきたキャンディを食べたら...。実写とアニメーションをうまく混ぜた作品で面白かった。

no. 153 Daly City (Nick Hartanto, 2024)

インドネシア人の少年とその母親が中華料理を協会のポットラックパーティへ持っていき、それが「伝統料理」であるというフリをするお話。

 

 

no. 154『映画 それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』(川越淳、2024年6月28日)

長編映画をガンガン観るのも疲れたなぁと思って、ふとつけたNetflixにアップされていた作品。仕事をしているときは好きな曲をかけていることが多いんだけれど、知っている曲ばかりでなんだか物足りなかったから、これからはアンパンマン映画を一通り観ていこうかな。何も考えなくていいので観やすいんだろうなって思っていたら、キャラクター造形もそうだけれど、空間の使い方がとてもわかりやすいのに面白い表現がいくつもあって侮れない。これこそメディアリテラシー教育。ばいきんまんが大工仕事をするシーンがとても素晴らしい。こうやって大工仕事ってやるんだ!って子供にも大人の観客にも伝わる。何度も失敗し、そこから学んでいくことの大切さをばいきんまんから学べる。

 

no. 155『映画 それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ』(矢野博之、2006年7月15日)

アンパンマン映画におけるガチ傑作と呼ばれている作品。アンパンマンの出生に関わるいのちの星を取り上げる作品にハズレはないぜ。後半からの勢いがすごかった。

 

no. 156『映画 それいけ!アンパンマン かがやけ! クルンといのちの星』(矢野博之、2018年6月30日)

いのちの星をテーマにした別の作品で、いのちの星の故郷を目指すお話。どこかの時空間へゴミを捨てていく話はどっかの昔話にもあったような気がする。ばいきんまんとしてのアイデンティティが、アンパンマンの顔の欠片は食べてはいけないと邪魔をする。ばいきんまんアンパンマンを助ける展開が一番胸熱になるな。

 

no. 157『マスカレードホテル』(鈴木雅之、2019年1月18日)

テレビでやってた。

 

 

no. 158映画 それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星』(川越淳、2009年7月4日)

ここまで観たアンパンマン映画には冒頭で必ず「〜にはこういうお話があってね」的な導入があって、そこでバイキンマンが襲ってくるんだが、子どもたちが「アンパンマーン!」と叫ぶことでアンパンマンが飛んでやってきて助けてくれるパターンがあるのだと理解した。「どいてよ、キラリ!」とスティックをぶつけた時のエフェクトが超かっこいい。

 

no. 159 Hair Love (Matthew Cherry, Everett Downing Jr., Bruth W. Smith, 2019)

アカデミー賞を受賞した短編アニメーション。髪型ひとつひとつに物語がある。