2021.05.18

　今週はオンライン授業だ。と言っても、本当は担当している英語授業は「対面で」と結構厳しく求められていたんだが、いやいや石川県内で陽性者の数は増えているし、学内でも出ているでしょう、ニュース読んでるか？とその判断を信じられなくて、独断してオンラインで行なった。授業の一つや二つ対面でやればいいのに、と思われるかもしれないが、こっちは8コマ教えているし、それらの授業を履修している学生たちをリスクに晒すこともできないと判断した。石川県内の実家から通っている学生だって多くいるのだから、教員が複数コマ教えるなかでもし感染源になってしまったら、学生の健康だけでなく、その家族の健康まで脅かすことになる。せっかく昨年度から一年間かけて蓄積したオンライン授業のノウハウがあるのだから、なぜそれを使わないのだろう。ちょっと、というか、かなり理解に苦しんでいる。来週からは様子を見ながら対面でやろうと思っているが、石川県内の陽性者が若者にも影響しやすい変異株でその大半が占められている以上、油断は絶対にできない。気をつけよう。